陽が昇り、ようやく街が暖かくなってきた。明るくなって眺めると、僕らが立っているのはちょうど三叉路だった。しばらく待つと、一台の四輪駆動車が現れた。この車がダウキーというバングラデシュの国境の町に向かうのだという。ひとり七十ルピーで交渉し、狭い車内で出発を待つ。満員にならなければ発車しないようだった。みごとな山岳路だった。ぎゅう詰めの車内だったが、窓に顔を押しつけるように眺めると、道はいくつかの尾根を巻くようにつくられていた。
[参考サイトのご紹介]
グランドプリンスホテル京都 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad395176/
あわら温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50261.html
石狩・空知・千歳周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/010000/LRG_012900/
気圧の変化で耳が変調するので、どんどん高度がさがっていることがわかる。窓から谷をのぞくと、吸い込まれそうな岩肌が目に入る。これもアジアハイウェー一号線なのである。二時間ほど下っただろうか。気温がぐっとあがり、オンムット川と乗客に教えられた川を越えるとダウキーと呼ばれる宿場町のような小さな町に出た。ここがバングラデシュとの国境の町のようだった。国境に向けて歩きはじめる。ニキロほど歩いただろうか。途中からボーダーで荷物検査を受けるトラックが道を埋めはじめた。はじめは一列だったトラックが二列になる。僕らはその間を縫うように進み、ようやくインド側のイミグレーションに出た。