治療は本人を苦しめるだけとする医師の判断がある

2012.01.20

治療は本人を苦しめるだけとする医師の判断があります。そして本人や家族も同じ考えであれば治療を中止することになります。この医師と家族の了解が、患者を思う気持ちの上で一致していれば問題は生じません。しかし、終末医療が人間の尊厳を奪うとする患者や家族が多くいる反面、一分一秒の最後までの延命医療を望む家族もいるのです。このように全員が全員ともに同じ考えではないので、家族からのちょっとしたクレームを恐れ、延命治療を行う医師が増えている印象があります。

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家族を説得して治療を打ち切るよりも、積極的に治療を行う方が精神的苦労が少ないとする医師の心理があるのです。終末医療の治療をどこまで行うかについて杓子定規的な解答はありません。どこまで治療を行うかについての判断は、医師が各患者の状態を見極め、家族と話し合う以外に方法はないのです。